フォーメーションが確認できたら次は戦術です。どういった動きをすれば良いのかを検証していきましょう。
まず、ボールを持ったとき、すぐにチャンスが作れなければ、味方でパスをまわしながらチャンスを見つける必要があります。 フットサルでは、サッカーと同じように常に3人が三角形を作りながらパスをまわしていきます。 特に、ピヴォ(PIVO)がポスト役になっているチームでは、3人がボールをまわしている間に、ピヴォ(PIVO)が動きながら、チャンスをうかがいます。 いざ、攻撃となれば、ピヴォ(PIVO)を基点に、一気に両サイドや真ん中をついて攻め込みます。
相手がプレスをかけてきたとき、長くボールを持っているとボールを奪われ、一気に攻撃をされてしまいます。フットサルは早いパス回しが基本です。 フットサルのパス回しで基本となる動きは、コート上に大きく8の字を描く動きです。この8の字のパス回しは、日本代表でも使っている動きです。 8の字を描きながら相手のプレスをかいくぐりつつ、攻撃のタイミングをつかんだら一気に動き出します。